stack-mac persistent timerとは
スタックマスターに障害が発生し、新しいスイッチにスタックマスターが引き継が
れた時、スタックのMACアドレスを変更する前の遅延時間を変更できる設定です。
詳細は別のサイトで詳しく記載されていますので、そちらを参照でお願いします。
Cisco IOS stack-mac persistent timer
Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュ レーション ガイドの記載では
デフォルト4分と記載があります。そのため、MACアドレスを変更させたくない
場合は、stack-mac persistent timer 0 の設定が必要となります。
Cisco IOS-XE stack-mac persistent timer
Cisco IOS-XE のコマンドリファレンスの使用上のガイドラインに
以下のように記載されています。
===== 以下 コマンドリファレンス より =====
デフォルトでは、新しいアクティブ スイッチが引き継ぐ場合でも、
スタック MAC アドレスは最初のアクティブ スイッチの MAC アドレス
になります。
同じ動作は、stack-mac persistent timer コマンドまたは
stack-mac persistent timer 0 コマンドを入力した場合にも発生します。
stack-mac persistent timer
===== 以上 シスコ社コマンドリファレンス より =====
単純に読み取ると、IOS-XE では、デフォルトで stack-mac persistent timer 0
で動作すると書いているように読み取れます。